Club Péniche 2012 Akira TAMBA/丹波 明

丹波明は、長年にわたるフランスでの作曲活動を続け、能音楽の研究でも知られる。その軌跡をたどる2011年のコンセール・ポルトレののち、2012年の2度目のコンサートに際して、新作を委嘱した。

 

新作の『弦楽四重奏曲 タタターII』は、1968年に書かれた『弦楽四重奏曲 タタター I 』から45年の時を隔てた作曲家の新たな取り組みであり、能音楽の研究から導かれた「序破急」の書法で書かれたた作品である。

 

 

■弦楽四重奏曲 タタターII   丹波 明作曲
□ TATHATÂ II pour Quatuor à cordes (création)  Akira TAMBA

世界初演 2013年3月2日(土)

フランスからのコンセールポルトレ vol.2

カルチエミュジコ2013 丹波 明 コンセールポルトレ室内楽作品集
演奏 印田千裕(vl.) 竹内弦(vl.) 民谷可奈子(va.) 津留崎直紀(vc.)  
横浜みなとみらいホール小ホール